入退院時の文書作成漏れを防ぎたい

※この記事で紹介されるエピソードと人物は架空のものですが、実際の病院での事例を基にしています。

抱えていた悩み

田中さんは病院の経営企画部に所属しています。
彼の役割は病院の業績や品質を維持・向上させるための企画や取り組みを提案すること。 そして、彼が長らく抱えてきた大きな悩みが「文章の作成漏れ」でした。

特に「入院診療計画書」の作成漏れが頻発していました。
入院が決まる前に患者を診ていた医師と入院後の主治医が異なる場合など、患者の状況によって手続きが変わってしまうことなどが原因です。
過密な日常の中でこの文書の作成が漏れると、後の監査時に不備として大きな指摘を受けることとなります。

そのお悩み、ToDo助が解決します

このお悩みを解決するのが病院職員向け気づきサポートツール「ToDo助」です。
ToDo助は、電子カルテ上のデータが特定の条件になったら通知を表示します。
入院が確定した2日後に「入院診療計画書」がまだ作成されていなかった場合、また、退院確認から7日後に指定した文書が作成されていなかった場合、医師や医療クラークに自動で通知が行くよう設定しました。

ToDo助のロボ通知条件設定

通知条件	・入院確認の2日後、「入院診療計画書」が作成されていなかった時 ・退院確認の7日後、指定した文書が作成されていなかった時
通知対象	医師・医療クラーク
通知時間	毎日　0：00

改善された現場では

この取り組みの結果、関係者への通知が確実に行われるようになり、「入院診療計画書」などの作成漏れが大幅に減少。
田中さんは「従来の業務のボトルネックを解消できた」と胸をなでおろしました。